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NY活躍する唯一の日本人コメディアン-小池良介

最近色々なメディアで話題になっている、NYで唯一の日本人コメディアン、小池良介氏。スタンドアップ・コメディの激戦地、ニューヨークでその独自のバックグラウンド、「日本人であること」を武器に独特のコメディー・パフォーマンスを繰り広げている。

スタンドアップ・コメディとは、欧米で独自に発達した、一人のコメディアンが会場の聴衆を相手にトーク、ギャグを連発して笑いを取るというコメディ・スタイル。話術やリアクションはもちろん、お客の反応を見ながら話をどんどん変え、それに合わせてジョークを作り上げていくという柔軟性も要求される。

また、日本の観客は愛想で笑う、という場合があるが、アメリカ人にはこれがほとんど無い。面白い時はウケるし、面白くない時はまったくウケない。そういった面で、コメディアンにとってはシビアだと言えるし、本物のみが生き残ることのできる世界でもある。

アメリカンドリームを求めて海外からニューヨークにやって来るパフォーマーはごまんといる。ダンス、音楽、演劇等、パフォーマンスの種類は色々だが、その中で日本人がもっとも向いていないだろうと思われる「コメディ」。しかも、スタンドアップ・コメディという「トーク」が武器のこの業界で、なぜ日本人である小池氏がウケているのか。

それは、小池さんが演じる独特のスタイル。「僕が行っていた英語学校では「3匹の子豚」の本を使って勉強しててね」「日本人の僕がウインクだって?こんな細い目でウインクしても誰も気づかないだろ?」等、日本からやってきた、典型的な日本人という設定でコメディを演じ、いつも自分自身をネタにしてトークをする。そこが、リアクションやリズミカルな演出の多いアメリカ人のコメディと違い、アメリカ人には新鮮に感じ、また滑稽ながらも愛嬌さえも感じるのかもしれない。

今後は全米でのツアーも予定している小池さん。アメリカ全土で大ブレークする日も近いかもしれない。

そんな小池氏に、この度D.C.生活ドットコム独占インタビューに答えて頂きました。
著者自身、小池氏のファンである為、ファンならば絶対知りたい(特に女性の皆さんっ)!といったようなちょっと個人的な質問もぶつけてみました(笑

D.C.生活ドットコム:
尊敬するコメディアン、影響を受けたコメディアンがいたら教えてください(日本人コメディアン、海外コメディアン両方)。そして、なぜ尊敬しているのかを教えてください。

小池氏:
日米に限らずどこでやっていようと、コメディアンには敬意を払います。
それを生業とするなら、ましてです。
アメリカ人でも苦戦するところを外国人で、英語を母国語とせず、且つ、激戦のNYで毎回爆笑のステージをするコメディアンがいるのならば、私は最も尊敬するでしょう。

D.C.生活ドットコム:
コメディアンに限らず、尊敬する人を3人挙げてください。そして、なぜ尊敬しているのかを教えてください。

小池氏:
急に売れ始めた芸能人が金魚を200匹飼いだしたそうです。
誰かは覚えていませんが、その後家庭に災いが来るはずだからと、家族を増やして分散しようとしたらしいのです。
そこまでやらなくても、でしょうが。おかしなことをする者同士、共感します。

D.C.生活ドットコム:
NYで好きな場所、お店、レストラン等ありましたら教えてください。

小池氏:
初めての店は落ち着かないです。注文するものも判らず、居場所もないです。
その緊張がコメディに似て好きで、今でも新しい店に入り続けています。
自然とどの店も行きつけにならないです。

D.C.生活ドットコム:
MIXIに小池さんのコミュがありますが、
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1183204
小池さん自身はMIXIはされていますか?

小池氏:
Mixiに限らず、応援は有難いです。ただコメディアンと思われていないのも。

始めた頃、コメディそのものが反対されたものでした。反対者、存在自体が刺激的でした。けなす者に対応するだけで力がつきました。
「面白い」ではコメディアンは伸びません。次の良い作品を期待するなら、「面白い」と感じても、「しょうもないぞ」。
まだまだ私、ちからあります。

D.C.生活ドットコム:
コメディアンという職を極めていく中、最終的な目標はありますか?

コメディに引退などありません。私の理想は、臨終の床でも医者にジョークを聞かせ爆笑の中、「12時15分でした。」
生涯現役とはこういうことかと思います。

D.C.生活ドットコム:
仕事に関係無く、将来やってみたいこと、達成してみたいことはありますか?

小池氏:
Rioという伝説のコメディアン。
世界中全員にライブはできないので、語り継いで貰うしかない、伝説として。
普通にしていたら伝説になりません。
よく言われます、日本でやらないか、と。日本人の私が日本語で日本人を笑わせて世界中で伝説として語り継がれるのならばやります。
今は直接世界相手にするしか伝説になる方法が見つかりません。
コメディアンである以上、どちらかしかありません。突き抜けて伝説になるしかありません。

D.C.生活ドットコム:
一日の内どれくらいネタのことを考えていますか? ネタを思いつくのはどういった時ですか?

小池氏:
ネタは本来共有できるものです、が、独学の私を誰も真似できません。私も周りを真似できません。
今まで以上に途方に暮れることになるでしょう。

D.C.生活ドットコム:
休みの過ごし方は?

小池氏:
コメディとういう仕事柄、収入を尺度にしてきました。1日たりとてギャラなしの日がないように 勤めてきました。
仕事がない日を休日とするならば、NYのパフォーマーとしては休日あったら終わりかも。
仕事時間が長くても1時間のコメディ、同じ夜に3こ、4こ掛け持ちしてこそ、本来の姿。
1日でも休むことあれば、それはもう休日では終らない。休日が起きないようにこれからも励みます。

D.C.生活ドットコム:
仕事以外の趣味は何ですか?

小池氏:
サルサやアルゼンチンタンゴをしますが、純粋の趣味になってません。
それにまつわる話でコメディ舞台で笑いを取ることができます。ネタになるのです。
*注意:ダンスもネタになるのです。そのときは心まで踊ります。

D.C.生活ドットコム:
好きな女性のタイプは?

小池氏:
もっとも答えやすい質問です。コメディアンにとって面白い人が魅力的な女性です。
自分より面白ければ最適です。これを貫くと天涯孤独なるので、少なくともネタに なれば良いのでは。
笑顔の絶えない、ホノボノとか、理想の家庭が実現しない家庭が理想です。
精神面ビジュアル面、問題のある方が適しています。
それらなく、コメディのネタは出来ません。 争いが絶えず、殺伐としている中に幸せを感じます。

D.C.生活ドットコム:
小池さんファンの方々にメッセージをお願いします。

小池氏:
ギャラさえ折り合えば、どんな仕事でもしてきました。その依頼にはいつも驚かされます。
英語が出来ないのに、大学学園祭の司会、30分しか出来ないのに1時間ショウ。
私独りの判断なら失敗を恐れてすべて断わってきたでしょう。
周りの適切なアドバイスのなしにはここまでやってこれませんでした。
私はこれからもよいショウを続け、近い将来出会ってみたいものです。
「会社辞めます!コメディやります」。と言うファンに。

小池良介さんに応援メッセージを送ろう!
当サイトのフォーラムに、「小池良介さんへの応援メッセージ」スレッドを作成しました。
どうやったら応援メッセージを送れるの? 応援メッセージを送りたい!と思っていた皆様、あなたの熱い思いをここで送ってください!(笑
このスレッドの存在は、小池氏にお伝えいたします。


今後とも、D.C.生活ドットコム、スタッフ一同小池氏を密かに応援していくつもりです。
D.C.近郊在住の皆さん、この機会に是非NYへ出向いて小池氏のコメディを見に行くというのはいかがでしょうか?

小池良介氏公式サイト、メディア掲載、ライブビデオ
  • 小池良介公式サイト
  • asahi.com - マイタウンUSA
  • iSeeNY.com
  • 小池良介ムービー
  • その他メディア掲載

  • 小池良介氏プロフィール:(公式サイトより)
    スタンドアップコメディアン 小池良介は、主にニューヨークとロサンゼルスで活動している。 2003年6月に、米TV局NBCの"First Season of Last Comic Standing"、そして"Comedy Central" という番組に登場した実績を持っている。最近では、"ラスベガスコメディーフェスティバル"の ニューヨーク予選にて第2位という成績を修めた。

    ニューヨーク、そしてフロリダ州ボカラトンにある"New York Comdy Club"、"New York Improv"、 "Gotham"、"Comic Strip Live"、"Stand Up NY"、 "Hollywood Improv"、 "Laugh Lactory Hollywood"、 "Ice House Comedy Club"など、ニューヨークとロサンゼルスにあるさまざまなコメディークラブ にてショーを行っている。

    コメディー以外にも多才な顔を覗かせる。 1998年ロサンゼルス社交ダンス大会では4位、同年カリフォルニア州 社交ダンス大会では見事2位という実績を持つプロの社交ダンサーでもある。 また、1996年よりハリウッド マジックキャッスルに属するマジシャンでもある。


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